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タイプ別書類作成テクニックブランクや留学期間がある場合
ブランクがあった期間については、必ず面接で聞かれる事と思います。
面接でブランクの事を聞かれるからと心配して、あえて職務経歴書に「○○の期間は家族介護のため休業」などと書く必要はないと思います。
それは面接時に確認されますので、その時に答えられれば十分です。わざわざそれを書類に書く必要は特段にはないと思います。
転職の職歴書でポイントとなるのは、ブランク期間を目立たなくする工夫をする事です。
ブランク期間は特に女性であればライフスタイルが変わるので、発生しても致し方ない事です。
特に30代であればなおさらです。結婚や出産等でブランクが発生することは誰だってあります。
要は理由があれば問題ありません。
その期間何をしていたかを明確に答えられれば良いのです。
ブランク期間に資格の勉強をしていても、その期間が極端に長くなければ大丈夫です。
(せいぜい1年が最長だと思います)
人事採用担当者は履歴書や職歴書を見て、必ずあなたの職歴の流れを確認します。
そこで、まずブランク期間は目に止まるはずです。
大体の人事採用担当者は理由を書類の中から探そうとします。
ブランク期間が悪いと言うわけではありません。
あなたがどのような仕事の経験をしてきたか、どんな風に生きてきたか、その流れを追うことが第一の目的です。
いわゆる、あなたの「あら探し」ではないので、大丈夫です。
ただ、人事側としてはブランクは転職においては気になる点の一つだと言うことは認識しておいて下さい。
次に留学についてですが、これは職歴書や履歴書に反映した方が良いと思います。
履歴書であれば学歴の欄に「○○大学に留学」などとはっきり書いた方が何をしていたか一目でわかるので効果的です。
大学などでなく、語学学校でも1年位いっていたら、やはり記載した方が良いと思います。
なお、留学をした場合、留学中又は帰国後に必ず英語関連の資格を取って、それを履歴書に記載してください。
企業はあなたの留学の結果を数字という観点から重要視するはずです。
もし受けていなければ、それを自己申告すれば特に問題はありません。
しかし、絶対に受け、記載した方が有利です。
かえってきたばかりであれば、語学力の落ちないうちに是非資格を受けて下さい。
自己申告より公的な、はっきりとした「資格」があった方が、企業はその人を採用する理由を明確にできるものです。
あなたの転職をより有利にするために怖がらずに試験を受けて、是非結果を残すようにして下さい。
正直受けても結局自己申告ですので、結果が良くなるまで書かなければいいという裏技もあります
できる限り結果として残すようにしてくださいね。
